赤ちゃん言葉

私だけは絶対にならない！と誓ってhippieを迎え入れた瞬間・・・・
「こんにちは～ちゅかれたですか～？ねんねしまちゅか？」

ゲゲッッ　　　　きもっっ　アーンド　さぶっっ

最初はそう思ってたんやけど、今では開き直ってきた。
・・・て言うよりそのキモさを吹き飛ばす様に、あ・え・て使用している。
さらには、みんなきっとそうだ！と勝手に思っている。

そのうちにはhippieを擬人化していってTVで野球を見ていても
「hippieの好きな藤本出てきたで～」とか。
（勝手に小さい女の子が好きそうな選手って事で妄想）

その時hippieは・・・

「」

アニメをやってると「hippieの好きなんやってるで～見てごらん」とか
きっと小さい子が好きだろう物を勝手に決め付けて話しかける。
チラッとでもTVのほうへ目を向けようものなら・・・
「そう！hippieはホンマに○○がちゅきね～」と撫で回される・・・

私だけのギリギリ微妙な楽しみやからいいわと思っていた。

ある日papaの腕枕で寝ているhippie。その場から私が離れて戻ろうとすると
「むか～しむかし、おじいさんとおばあさんが・・・」

                    はあ？

気づかれない様にソ～ッと覗くとpapaが桃太郎を聞かせている。
しかも「hippieはpapaのお話がちゅきね～」と言ってムギュ～っと
抱きしめている。あらら～そっとしておこう。

私達の様なバカ家族はきっといっぱいいてるはず！
と私はまたまた勝手に思っている。


「しずかにしてほしいです」

ごめんね～hippie！でも止めませんよ～